家を建てるのに一番最初に行うのが、地鎮祭です。
地鎮祭は家を建てるときや工事を行うときに、神様に無事に工事が終わるように、そして家の繁栄を祈る、そのための儀式です。
一般的に施主が参加するのは、「刈初・穿初」と「玉串拝礼」の2つです。まず「刈初・穿初」では盛り土に、鍬を3回入れます。
つぎに玉串拝礼では玉串を祭壇に供えて2礼2拍手1礼で参拝します。
お供え物については、お米一合、お酒一升、海の幸、山の幸、野の幸、塩一合、および水一合をお供えします。
鍬で土を掘り起こして、「これから工事を始めます」「よろしくお願いいたします。」という気持ちをこめます。
地鎮祭の最後に全員でお神酒を頂いて終了です。
地鎮祭が終わるといよいよ工事が始まります。無事に工事が進みますようにお祈りをしましょう。